自社ローンはオートローンやマイカーローンに比べて審査が甘いと言われていますが、本当に誰でも審査に通るのでしょうか。
審査の内容は販売店によって異なるので、例えばA社では審査に通らなかったけどB社では通った、ということもあり得ます。
では、どのような場合に審査に落ちてしまうのでしょうか?ここでは、審査に通る人と通らない人の違いや、審査に通るためのコツを解説します!
目次
自社ローンの審査落ちする人と審査落ちしない人の違い
自社ローンの審査基準は販売店によりますが、共通しているのは「継続して支払いが可能かどうか」です。自社ローンの申し込み時点で他に借り入れがなく、一定の収入があれば審査に通る可能性が高いです。
フリーターや主婦などの定職についていない人は、平均してどのくらいの収入があるのか、支払い計画はどのように考えているのかをしっかり伝えることで、審査に通る可能性があがります。
では、具体的に審査に落ちてしまうのはどんな人でしょうか?
自社ローンの審査が落ちる人の特徴
他に借り入れがある
金融機関からの借り入れが他にある場合には審査に落ちてしまう可能性があります。
支払いの残高や、いつ支払いが終わるのかにもよりますが、収入に対して今以上の支払いが難しいと判断されると、自社ローンの利用は難しいでしょう。
ちなみに、過去の借り入れや過去の債務整理などは自社ローンの審査には影響しません。自社ローンには信販会社を介していないため、信用情報は関係ありません。あくまでも、自社ローンの申し込み時点での借り入れが対象となります。
無職で収入がない、または収入を証明できない
収入がない場合、審査に通るのは難しいでしょう。もし就職が決まっている場合は、雇用契約書などを持っていって相談してみましょう。
また、収入があってもそれを証明できなければ意味がありません。一般的に収入の証明となるのは納税証明書や源泉徴収書です。年金による収入の場合は、年金の通知書などが収入の証明となります。このようなしっかりとした証明ができないと、審査に通るのは難しいでしょう。
住所不定である
例え収入があって支払いに問題がないとしても、住所が不定の場合には自社ローンは利用できません。万一、支払いの延滞などのトラブルが発生した際に、どこ行けば会えるのかも分からない人にお金を貸してくれるはずがありません。
反社会勢力へ従事している
反社会勢力へ従事している場合、自社ローンの利用はできません。販売店も一企業なので、危ない橋は渡れません。
一般的にローンの審査に通りにくいと言われている職業(自営業、個人事業主、夜の仕事など)については、収入の証明ができれば基本的には審査に通ります。
このように、基準になるのは「きちんと支払ってくれる人かどうか」です。販売店側に「この人にならお金を貸しても大丈夫」と安心してもらえるかどうかが大切です。
自社ローンの審査が通る人の特徴
収入証明がある人
どこかの会社で雇用されていたり、アルバイトしていたり、どんな状況の方でも収入証明さえあれば、自社ローンの審査を通ることができます。
または、主婦の方でご自身には収入証明がなくても夫の収入証明があれば大丈夫です。自社ローンの審査は独自審査になりますので、概ね審査通過することができます。
- 源泉徴収票 ※昨年度のもの
- 給料明細書 ※直近1ヵ月のもの
- 市民税・県民税額決定通知書
- 所得証明書
本人確認ができる人
自社ローンを申し込む人の住所がはっきりしていることが審査の重要ポイントになります。また、本人を証明できる書類も提出が必要です。
- 運転免許証
- 保険証
- 住民票
- マイナンバーカード
自社ローン販売店では、保証人が必要な販売店もありますので、次ページで詳しく紹介しております。
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