年金暮らしでも自社ローンは使える?審査に通るためのコツもご紹介!

年金暮らしでも自社ローンは使える?審査に通るためのコツもご紹介!

自社ローンは過去の支払いの延滞や金融事故などにより、ブラックリストに名前が載ってしまった人でも利用できる、近年人気のローンシステムです。

通常のカーローンに比べ審査基準が甘いのが特徴ですが、条件の一つとして「安定した収入」があげられます。

定年退職し年金暮らしをしている場合、年金が収入となりますが、自社ローンの審査に通ることはできるのでしょうか?

例えば病院の送り迎えなど、定年後に車が必要となるケースもあるはず。しかし銀行のローンは年齢制限があるため、定年後ではローン審査に通らないことも。

そんな時、自社ローンが利用できたら助かりますよね。

ここでは、年金暮らしでの自社ローンの利用方法について、不安や疑問にお答えします!

自社ローンは年金収入でもOK


ほとんどの中古車販売店が、年金収入でもローン審査OKとなっています。

年金は毎月決まった額が振り込まれるため、「安定した収入」と判断され、年金収入を理由に自社ローンの審査に落ちるということはありません。

収入の証明は振込明細などでも大丈夫なので、通帳などを持参して自社ローン審査の依頼をしましょう。

ただ年金収入が理由で審査に落ちることはないですが、住宅ローンや医療ローンなど他のローン返済がある場合には、審査は厳しくなってしまうので注意しましょう。

>>>自社ローンの「審査基準」は?「審査内容」は?誰でも通るその理由!

利用の条件はある?

自社ローンの利用条件は審査の結果によって変わるため、必ずしもHPに記載されている通りの条件で利用できるとは限りません。

特に高齢(75歳以上)の場合は、支払い回数を短めに設定される可能性があります。

例えば60回などの長期の支払いに対応している場合でも、24回や36回などなるべく短期間で完済できるプランで提案されることもあるでしょう。

支払い回数が短いと月々の返済額の負担が大きくなるため、結果として自社ローンの上限金額も制限される可能性があります。

どんな中古車を選んだらいい?

中古車は年式が古かったり、走行距離が長ければ長いほど故障のリスクも高まります。

また、国産車に比べると外車の方が故障しやすい傾向にあります。

近年の自動車は安全装備に力を入れているものも多く、運転の安全性を求めるのであればあまり古くない中古車を選ぶといいでしょう。

予算にもよりますが、コンパクトカーや軽自動車なら手頃な価格で購入できるものも多いので、条件に合った中古車を探してください。

審査に通りやすくするコツ


もし住宅ローンの残債や他の借り入れなどがあり、自社ローンでの月々の支払いが厳しいと判断されれば、審査に落ちてしまう可能性があります。

自社ローンは明確な審査基準があるわけではなく、中古車販売店の裁量で決まるため、コツさえ押さえておけば審査の通過率はぐんとあがります。

なぜ車が必要なのかを訴える

ただ「車が欲しい」のではなく、「車が必要」ということを訴えましょう。

自社ローン審査の結果を最終決定するのは、中古車販売店のオーナーまたは責任者です。

もちろん審査基準のひとつとして収入が挙げられることは変わりませんが、車がないと困るという人がいれば、助けてあげたいと思うのが人の心です。

「病院の送り迎えに必要」「日常生活に必要」など、なぜ車が必要なのか理由を明確にし、購入への熱意を伝えましょう。

頭金を用意する

中古車購入時の頭金の相場は、車両価格の1〜2割と言われています。

もしある程度まとまった現金を用意できるのであれば、頭金を多めに出すことで、審査に通りやすくなります。

頭金が多ければ自社ローンで借りる金額が少なくなり、結果として早期のローン完済につながります。

また、頭金を多めに用意することで「金銭管理がしっかりしている」というイメージを与えることもできます。

保証人を付ける

少し前までは自社ローンには保証人が必須でしたが、近年では保証人なしで利用できる中古車販売店も増えてきました。

もし保証人なしでOKのお店の場合、保証人を付けることで審査の通過率はぐんとあがります。

保証人は身内に限られるため、子どもや兄弟などにお願いするといいでしょう。

自社ローンで便利なカーライフを!


年金暮らしだからといって、車の購入を諦める必要は全くありません。

自社ローンは年金収入でも審査に通る可能性が高く、全国対応している大手中古車販売店も多いため、きっと条件に合う中古車が見つかるはず。

自社ローンはローン審査が即日で終わり、納車までのスケジュールが早いのも魅力のひとつなので、困ったときはぜひ利用してみてください!